ポーラ美術館鑑賞
メイン企画は<画家たちのパリ> と言うことでかなり収蔵作品が多く、多岐にわたる作家の作品が観られました。常設展も素晴らしく、閉館までぎっちり鑑賞。
手ぶらで行った私は、先生からスケッチブックと鉛筆を頂き手に持って鑑賞していたものの鑑賞するのに精一杯でしたが、他の方々は一通り鑑賞後、お気に入りの作品に戻り模写等されていました。夜の宴会時、この時のみなさまの作品発表会を行いましたが、あの短時間に立派な作品(かなりの力作あり)を仕上げておられ、
ただただ感心するばかりでした。 私はスケッチをする余裕はなかったものの、先生にピタっとくっついて鑑賞させて頂いたことで、今まで漠然と鑑賞していたものが、今回は”作品の見方”を色々教えて頂きました。なるほど〜が沢山の大満足の美術鑑賞となりました。
夜の大大大宴会
それは素晴らしかったのですが、ここではアカデミックな部分中心の感想と思いまして詳細は割愛〜 。
翌日自由行動
箱根プリンス近辺でのんびりチームと箱根で超有名「手作りソーセージ屋さん」目指して移動の行動派チームの二つに分かれました。私はのんびりチーム。のんびりチームでは、朝の一風呂(お酒を完全に体から排除)後、涼しい風に吹かれながら芦ノ湖畔にて鉛筆スケッチ大会。私はスケッチ初体験。
通りすがりの方々が覗き込んで行かれる中のスケッチはやや緊張しました。湖の波立ちを描くのに特に苦労ましたが、スケッチのコツや遠近の描き方等々を丁寧に教えて頂き、1時間ほどで何とか一枚仕上げることが出来ました。
前日美術館で私(ともう一人)だけ何も描いておらず、何とな〜く後ろめたい気持ち だったので、この時のスケッチは、自分の中での面目躍如かつ大変良い想い出にもなりました。
その他色々盛沢山な箱根遠足でした。私は入会後2ヶ月半と日の浅い中での参加で、最初は、旅行内容が高尚過ぎて一人浮いてしまったらどうしよう・・とやや不安を抱いて参加しましたが、各自のレベルに合わせてくださったこと、参加メンバーのみなさまが気さくに接して下さったこと、そして何より先生のお人柄がもたらして下さる心地よい雰囲気の中、大変楽しい一時を過ごすことが出来ました。遠足開催にあたってご尽力下さった先生、幹事さん、その他のみなさまに感謝です。
野村クラス会員/植村 美絵子
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