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マルタからイタリー中部の山岳都市オルヴィエートまで2週間の旅行でした。
大きいモノクロームのスケッチをしたいと思い、
8号のアルバムと、ペンテルのオイルパステル
(昔はペンテルといえばこのことをいったのです)をアースカラー6本ぐらい持って行きました。
どうしても色数が減らず、4色ぐらい使う誘惑に勝てなかった。
出かける前にペンテルを試してみて、なるべく滑らかな紙が良い、
本当はケント紙が一番良いと判っていたが、決心つかず、
ミューズ水彩紙の裏側を使ったのも失敗でした。

オルヴィエート大聖堂の脇にエミリオ・グレコ美術館があります。
その開館時間を待ちながらウンブリア地方の典型的な風景を描きました。
この絵のことはどうでも良いのです。グレコ美術館はすばらしく、
彫刻もさることながらそのペンとインクのドローイングは驚嘆に値します。
目からよだれが出ます。
5キロぐらいある大きな重いデッサン集を買って持ち帰れたのは、
我が家のお宝です。(長島正充)jun.2001
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